2023年から始まる「お金に関する新しい制度」についてまとめました
知っておいて損なし!
ぜひチェックしてみてください
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❶育休制度改正
従業員1000人を超えるの企業は、育休取得率公表が義務付けられることになりました。
男性も育休を取得するのが当たり前という意識に変わっていくことを願います!
❷ 月に60時間以上の残業代の引き上げ
中小企業の60時間超/月の時間外労働に対して割増賃金率が50%に設定されます!
割増賃金率の引き上げが不可能な場合は、代替休暇の取得が必要となります。
❸ デジタルマネーによる賃金支払解禁
スマホ決済アプリや電子マネーでお給料が受け取れる時代になります。
銀行を経由しないので手数料削減などメリット多数!
でも人によっては手間が増えるかも...
❹ 年金の5年前時点での繰下げ申出みなし制度
繰下げってなに?
いつから受け取るかで年金額が変わる
みなし繰下げってなに?→ 例えば72歳のおじいちゃんがいたとして
67歳~72歳までの 年金を一括で受け取り
↓
それ以降は68歳で受給開始した人と同じ受給額をもらう
まとまったお金が必要になったときなどに お金の受け取り方の幅が増えるように!!
❺ インボイス制度の導入
売り手が買い手に対して正確な適用税率や消費税額などを伝えるために 導入された制度です。
どのようなことに気を付ければいいのでしょうか
・請求書の様式が変わる
・消費税額の申告が複雑になる
・売上高1,000万円未満の自営業の仕事が減る可能性も...
個人事業主の方は、要注意! 是非一度チェックしてもらいたいです
❻ NISA制度大幅変更
一般NISA と つみたてNISA
・年間の投資枠合計が360万円まで拡大
→成長投資枠:240万円+積立投資枠120万円
・最大投資枠
→1,800万円(うち成長投資枠1,200万円まで)
・非課税期間
→無制限
・買い付け可能期間
→永遠
・買付残高式なので売ったら非課税枠復活
ジュニアNISA
・2023年で廃止
・2024年以降の払出制限なし
新NISAの概要をしっかりと理解して資産形成の準備をしていきましょう
まとめ
2023年以降変更するお金の制度
❶ 育休制度改正
❷ 月60時間以上の残業代引き上げ
❸ デジタルマネーによる賃金支払い解禁
❹ 年金の繰下げ申出みなし制度
❺ インボイス制度
❻ 新NISA制度
それぞれメリット・デメリットが ありますのでしっかり確認していきましょう!
投稿をご覧いただきありがとうございました。